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2017年11月13日

1万6,137人のランナーに岡山らしいおもてなし「おかやまマラソン2017」

中四国最大規模の都市型マラソン大会、「おかやまマラソン2017」が11月12日(日)に開催され、全国から集まった1万6,137人のランナーが、気温9.7℃、曇り、風速0m/s(8時45分、マラソン・ファンランスタート時)という絶好のマラソン日和のもと、晩秋の岡山路を駆け抜けた。

 「おかやまマラソン2017」は、県内初の日本陸連公認のフルマラソン大会で、マラソン(42.195km)14,894人、ファンラン(5.6km)1,243人の計16,137人のランナーが出走する中四国最大規模の都市型マラソン大会。地元岡山市出身の有森裕子さんがスペシャルアンバサダーを務めコース監修も行っている。

 スタート直前のセレモニーで有森さんから、「今日は絶好のマラソン日和。風がまったく無い!あるのは沿道の声援が皆さんの背中を押す追い風だけです!」と声がかけられると、スタートラインに立つ1万6,137人のランナーから一斉に歓声と拍手が沸き起こった。

 マラソンコースは、岡山県総合グランド体育館(ジップアリーナ岡山)をスタートし、同陸上競技場(シティライトスタジアム)をフィニッシュとする日本陸連公認コースで、岡山のメインストリートである桃太郎大通りや、眼下に児島湾を望む絶景の岡南大橋、岡山城・後楽園を眺めながら走る旭川沿いなど、市内の名所をぐるりと周るレイアウトだ。
 また計14箇所(スタート・フィニッシュ地点含む)でランナーに振舞われる「おもてなし給食」も人気。定番のバナナやみかん(おかやまマラソンでは温州ミカン)の他、高原ブッセ、瀬戸大橋まんじゅう、柚子せんべい、モンキーバナナ(カステラ)、バナナクリームロール、大手まんぢゅうといったご当地銘菓の他、塩分チャージタブレッツ、プチトマト、フルーツコラーゲンゼリーにスポーツきびだんご、千両なすの浅漬けなどは疲労困憊のランナーにとっては特にうれしい給食だ。

 中でもユニークなのは、終盤の難関、岡南大橋を渡り終えた後の31.7km地点の第10エイドステーションで提供される「ラーメン・餃子」。今年は「隠岐の島ラーメン」(岡山市北区本町)、「麺屋べんてん」(岡山市中区東川原)、「ぼっけゑラーメン」(岡山市北区下石井)、「Kurikara(クリカラ)倉敷デニムそば」(倉敷市児島上の町)、「博多とんこつ ばり」(岡山市北区中仙道他)、そして「ホテルエクセル岡山」の「黄ニラ水餃子」というラインアップ。

 東京都江戸川区から参加した40代男性は、「おもてなし給食が評判だったので今年初めておかやまマラソン参戦です。岡南大橋が辛かったですが、渡り終えたらラーメンだ!と思って走りきりました。が、エイドに着いたら目移りしてしまい、結局、黄ニラの水餃子をいただきました。ぽん酢でさっぱりといただけて美味しかったです。沿道の応援も素晴らしくて力をもらいました!」と笑顔だった。

 レース中、このエイドステーションではラーメンと餃子合わせて6,000食が振舞われ、フィニッシュまであと10km、踏ん張りどころのランナーの背中を押した。
レースは、有森さんの言葉通り、絶好のコンディションのもと男女ともに大会記録が更新され、完走率も91.3%と過去最高となった。そしておかやまマラソンならではの“備前焼の完走メダル”を手にしたランナーも過去最多となった。

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