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2018年6月27日

避難するときにイヤホン装着は厳禁です、遠泳でイヤホンするのって周囲の状況を把握しづらくなるのでヤメた方が身のためだと思う

メーカーサイトの説明では・・・
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水深3mでも使える完全防水型のMP3プレーヤーです。イヤホンは形状記憶ワイヤーを採用し、耳から外れにくい設計になっている上、水浸入防止機能がついており耳内に水が入らない構造なので、泳ぎながら音楽を楽しめます。
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となっていますが、実際に装着して泳いでみると、機材を装着することにより水の抵抗が大きくなるため、泳ぎにくくなり、外れそうになります。外れないように泳ぐとスピードはガタ落ち。遠泳のように海や川で波があるところではもっと抵抗が大きくなり、邪魔でしかありません。プールと海や川は別物で、泳ぎ方も異なります。

Amazonカスタマーレビューを読んでみると高評価ですが・・・よく読んでみると・・・発音記号をカタカナに置き換えたような日本語がチラホラ。
ステマっぽいレビューによくある、商品説明がレビューに混ざってますw

実際には、使用可能なプールは限られています。公共プールや一部地域のプールでは使用不可になっているところが多いです。地震などの緊急放送があった場合、聞こえないこともあります。耳栓は水の侵入を防ぐ目的なので、外部の音は聞こえるのですが、音楽を聞いていると他の音が打ち消されてしまい気づかない可能性が大きくなります。

イヤホンをしていなくても、集中すると周囲の音は聞こえづらくなります。800m自由形や1500m自由形などでは、残り半分になったときや残り50mになったときなどハンドベルを鳴らして泳いでいる人に知らせるのですが、けたたましく高音で鳴り響いている音なのに、泳いでいる時は聞こえませんでした。

集中していると、周囲の音が聞こえないんです。そこへ音楽が流れていると・・・もっと聞こえません。もしかしたら、一人だけ逃げ遅れているかも・・・・・・・。

遠泳の時は、プールと違って潮の流れや波の影響など自然条件が多くあり、水の流れの音を聞き分けることでも真っ直ぐ進めているかどうか判断できるのに、その情報源を絶ってしまうのは自殺行為としか言えないと思います。

プールでの遠泳って、もしかして・・・ロングタイムスイム(長い時間をかけて泳ぐ)っていう意味なのかな。だとしたら、暇を持て余すかも。それでも、泳いでいるときに音楽を聴くのはおすすめできない。

おひとりさま専用コースや専用プールなら使用してもいいと思いますが、ほかにも泳いでいる人がいる中で、プールガードの笛や声、周囲から話しかけられても気づきにくくなるのはNGです。没頭すると気持ちいいものですが、没頭するのは自分専用プールでお願いします。

もし、なにか事故があった場合、泳いでいる人の責任はもちろん、プールガードや施設管理者の責任となり、最悪の場合では、安全対策ができるまでは使用禁止になったり、施設管理施策のため利用料金が値上がりしたり、ほかにも利用している人がいるのに全員が利用できない状況に追い込まれる可能性もあります。その場合の保証金は、もしかしたら原因を作った本人に請求が行くかもしれません。かなり飛躍した発想ですが・・・他の人のことのことも考えて利用してね! っていうことですね・・・

▼完全防水型MP3プレーヤー
店頭価格 10,500円 → 【 特別価格 】8,150円

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