世界最高のエンターテイメントを提供し続けてきたユニバーサル・スタジオ・ジャパンと、日本を代表する伝統芸能として国内外へ魅力を発信し続ける歌舞伎界の共演だからこそ実現できる、ユニークかつ史上初となる“やり過ぎお練り”に大勢のゲストは大興奮。中村芝翫さん、中村橋之助さん、中村福之助さん、中村歌之助さんの4名が『襲名披露リ・ボーン・パレード』を先導するユニバーサル・グローブを掲げたフロートの上から手を振ると、パークのゲストからは次々と歓声が上がりました。
メイン・ストリートでは、中村芝翫さんの妻で三兄弟の母である三田寛子さんがパレードを見守り、
「今日は一ギャラリーとして参加したけど、ゲストと一緒に心が一つとなってお祝いできたことが本当にありがたいです。」
と語りました。
中村橋之助さんは
「パレードは沿道でリ・ボーンして楽しいし、フロートに乗って参加するのもリ・ボーンできる。毎回来るたびに毎回新しい発見があり、趣向があり、一エンターテイナーとして芝居のヒントになる。」
と語り、最後に、中村芝翫さんは
「パレードに乗車して涙がこぼれそう。USJのようにわれわれの歌舞伎も日本から世界に届けたい。日本の伝統芸能である“歌舞伎”、世界最高のエンターテイメントを提供し続けてきたユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ともにこれからも素晴らしいエンターテイメントを日本から世界へ発信していきましょう」
と抱負を述べました。
その後中村芝翫さん一家は、『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』にて、今年新たに登場した『ワンド・マジック』を体験。家族全員で「ロコモーター」と呪文を唱えて杖を振ると、「魔法のクリスマス・ツリー」のオーナメントが次々と踊りだし、一家は魔法界ならではのクリスマスを楽しみました。