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2016年3月16日

「必殺技」バンダイが商標登録していた 過去事例と起源 今後のビジネス活用例

株式会社バンダイが商標として出願中(商願2016-005281)。区分はテレビゲーム機やトレーディングカードゲーム、スロットマシンや釣り具などを含む「28類」。

参照 : 必殺技辞典 http://senki.kusakage.com/


特定の世界では共通語みたいな言葉を登録した事例

■ マルチボール
ピンボールで通常1個のボールが、複数個になって出現する状態。「アポロ13」では、その名の通り同時に13個のボールが放たれ、プレイヤーをパニックと笑いに陥れた。※店員がマルチボールを理解せず、強引にボールを減らして店頭に並べた結果、高確率で故障したようにエラーが出てパニックになることもある。

マルチボールは、「ウイリアムス/バリー」の商標であり、他のメーカーでは使用できないため、「トライボール」「フレンジー」など独自の呼び方になっている。要は一番売れたメーカーで使われていた言葉が有名になる傾向にある。

動画の12分00秒が13個マルチボールの様子。

今回のバンダイも売れていたかどうかは微妙。


必殺技の起源

バンダムが発案したのかどうかは、かなり怪しい。
バンダイが商標を独占的に使用する権利を放棄して、実質的には自由に使えるけれど、バンダイという記載をしないといけない などのルールを加える事で、勝手に宣伝してもらえるという点を狙ったものかもしれない。それとも、単なる炎上商法か。

そもそも、バンダイって原作を抱えているのかどうか。出版社発行のマンガや小説が起源だった可能性もある。スポーツ新聞が書いたのがきっかけとも。


バンダイは、有名すぎるネーミングにまでビジネスを拡げないと、落ち目なのかと心配になった。
News : http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000081-zdn_mkt-soci

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