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2016年5月24日

完成予定から4年経過して未完成の高速鉄道、材料が強奪される

 2009年からベネズエラで全長400kmの高速鉄道建設計画が開始され、
2012年には完成するはずだったが、未だに完成する見込みが無い。

 この建設計画は75億ドルで中国がベネズエラから受注し契約が交わされたものであるが、
現地には中国側の建設スタッフはすでに撤退。

 残されていた道具や材料の殆どは現地住民によって持ち去られたと、中国メディア「新浪」が報じています。

 電力不足が深刻なベネズエラで、高速鉄道を走らせるだけの電力を確保し、日常生活でさえも不安定な経済状態で高額な高速鉄道チケットを購入する国民がどれだけいるのか・・・といった根本的な問題を残したまま、計画を進めていたのが原因らしい。

参考 : 貧困層が棲む廃墟高層ビル群のベネズエラ


ほぼ似たような事例が過去にも。それは、フィリピン高速鉄道。こちらは完全に放棄されている。


 ほかにも、カザフスタン、ロシア、ハンガリー、セルビア、ブラジルでの建設計画があるらしい。共通点は経済的に何らかの問題を抱えている国。


 中でも注目は、今年にオリンピックが開催されるブラジル。開催地となるリオデジャネイロのグアナバラ湾は「巨大なトイレ」と言われるほど水質汚染が酷く、リオデジャネイロから出る生活排水の7割が流れ込み、魚の死骸などのごみがあふれ、人体に有害な細菌が見つかったという報道もある。上下水道などの整備が追いついておらず、テロなど犯罪行為が多い印象もある。

 2007年にリオデジャネイロで開催されたオープンウオーター女子に出場した選手が、大会終了後に断続的に下痢や発熱などの症状に苦しめられたと証言していることから考えて、10年以上前からずっとオリンピックを開催する余裕は全く無いような印象を受ける。それどころか高速鉄道なんて必要あるのかどうか・・・


実現する可能性の無い計画を・・・・・・どこかで聞いたことがあるような

どこかのスタジアムのデザイナーも完成しそうにないデザインで有名だったような・・・


参照
http://biz.searchina.net/id/1604566
http://www.sankei.com/premium/news/150829/prm1508290009-n1.html








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