近年「インスタ映え」「フォトジェニック」などを意識する人が増え、メディアでも頻繁に取り上げられるようになりました。そこで最近の若者はどのような意識でSNSを利用しているのか、性別で利用意識に違いがあるのか分析を株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントが行ないました。
・10代男性では、「SNSでは、自分が良く見えるかどうかを意識して、発信する」「
『いいね!』や『リツイート』など反応が多い情報ほど信用できる」などの他人の目や反応を意識している。また、「SNSが使いこなせるか否かで、暮らしが大きく違いそうだ」などのSNSに対する信頼も高い傾向がみられる。
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・10代女性は、「SNSを通じて、リアルでの繋がりがより強く・深まるのが嬉しい」など人とのつながりを意識している。
女性を中心に利用されている「Instagram」ですが、女性の「SNSに対しての利用意識」で高かったのは、人とのつながりに関係している項目でした。つまり、女性は、単に他人の反応を気にして見映えを気にしているというよりも、共通の趣味を持っている人とつながりたい気持ちであったり、SNS上だけでなくリアルでのつながりを深めたいという意識が、「インスタ映え」という行動にあらわれているのです。
一方で10代男子は、女性とは逆に、他人からの反応を重要視しているようです。最近は、見映えを気にしておしゃれをしたり、スキンケアをするなど自分磨きをしている男性も多いと聞きますが、そんな男性の意識の変化が、SNSにもあらわれているのかもしれません。
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