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2016年7月30日

深さ180cmのプールで水泳の練習をしていた大学生が溺れて意識不明。

 きのう午前11時半ごろ奈良県橿原市総合プールで教員試験に向けて朝から教員と同級生6人と一緒に泳ぎの練習をしていたところ、溺れてしまい、 巡視員がプールから引き上げましたが意識不明の重体です。

 プールは50m競泳用プールで、中心部の深さは180cm。

 プールで溺れるのは初心者に限ったことではなく、誰にでも起こること。呼吸した時に水を飲んでしまい意識不明に陥るとか、手足がつって身動きができなくなるとか、心筋梗塞になったとか・・・

 ただ、今回のポイントとして、練習に選んだのが屋外競泳用プールで水深150~180cm。(すり鉢状になってる)
 もし、初心者だとすれば絶対に練習で選んではいけないプールです。

 屋内プールよりも利用料金が安く、気軽に利用できるイメージのひとが多いかも。


■ 水圧は深いほど大きい
 当たり前ですけど、プールだと忘れてしまいがち。深ければ、呼吸しにくくなります。正しく呼吸できないうちは水深の浅いプールへ行くことを強く勧めます。

▼ 水深が2m超の屋外プール (石川県金沢市)


 立ち止まって休憩している時も、落ち着いて休憩できない深さであれば、休憩できません。特に初心者は。知らないうちにパニックになり、意識しないと呼吸ができなくなり、顔が水面から出ているのに窒息状態に陥ったり水を飲んで沈んでしまう・・・なんてこともありえます。

 足がつったら、スカーリングかプルで浮いた姿勢を保ってプールサイドへ行くのですが・・・初心者はムリ。足がつく余裕のある浅さだと、安心感も助かる確率も全く違います。

 泳げるようになるには、120cm程度の深さの屋内プールで行う大人向けの水泳教室へ通うのが一番の近道。独学では難しいでしょう。





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