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2017年1月23日

水戸黄門さまも崇拝した松戸の総鎮守・松戸神社にある佐竹永湖「獅子に牡丹」

水戸光圀公も崇拝した松戸の総鎮守・松戸神社(寛永3年創建)の神楽殿には、約130年前の建立時に描かれた動植物絵画があります。

 松戸神社の神楽殿の格天井36面と杉戸4面には、動植物絵画が描かれています。明治21(1888)年の神楽殿建立時に佐竹永湖(えいこ)と錦谿(きんけい)が描いたもので、いずれも伝統的な江戸絵画の画風を継承した格調高い絵画であり、1枚1枚に旧松戸町の住民たちである奉納者の銘が記された歴史的資料となっています。

 これらは、平成26年の神楽殿建て替えの際に保存修復が行われ、平成28年7月に松戸市有形文化財に新指定されました。今回、この歴史的価値が高い絵画作品の一部を、戸定歴史館で展示しています。

 江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の弟である徳川昭武が建てた、国内で唯一、一般公開されている徳川の住まいである戸定邸(とじょうてい・国指定重要文化財)とあわせて、松戸に息づく歴史と文化をぜひ体感してみてください。

■展覧会「―明治21年の佐竹永湖とその周辺―松戸神社神楽殿の絵画と修復展」
期間: 1月21日(土)~3月5日(日)
場所:松戸市戸定歴史館
休館日:月曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
観覧料:一般150(120)円、高大生100(80)円
( )内は20名以上の団体料金。戸定邸入館は別料金。戸定邸との共通観覧料は一般240(200)円、高大生160(120)円。
中学生以下および、市内在住で70歳以上の方、市内在住で身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者は無料。

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