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2016年7月8日

服を着たまま池に落ちたら? 靴は脱ぐの? 浮きやすい体勢ってあるの?


 浮きやすい体勢は、背泳ぎのように、お腹を上にしてください。そうすれば、息継ぎをする必要はありません。息継ぎを省略出来るだけでも、かなり負担が軽くなります。

 履いている靴は、脱がないでください。
 プールでは水底に物が落ちていることがないように整備されていますが、池や川、海などでは、水底の石や岩が尖っていたり、ガラスや空き缶などが落ちていたり、毒性のある生物が棲んでいるかもしれません。素足で小さなカニを踏んだだけでも、出血してしまったり、パニック状態になってしまう人もいるでしょう。
 
 ただし、革靴やスパイクシューズなど、靴そのものが重い場合や身動きがとれないほど特殊な形状をした靴であれば、脱いだほうがいい時もありますが、基本は脱がないように。
 水でふやけ、柔らかくなった素肌は、切れやすく、出血しやすくなっています。素足で立ってしまうと、より深く食い込んでしまう可能性が高く、キズが大きく深くなってしまうこともあります。
 
 浮かぶのに、ペットボトルや袋などが全く無い場合は、服をバタバタさせて、体と服の間に空気の層を作りましょう。
 水泳キャップを水の上に浮かべて遊ぶのを思い出してください。濡れた服は、空気を通しにくく浮具にもなります。ただし、スポーツで使うビブスのようなメッシュ構造の服は浮具として使えません。

 マフラーなど、何かを首に巻きつけている時は、外しましょう。首が絞まってしまい、窒息死する危険があります。

 もし、運良く持っていた携帯電話やスマホが防水だったり、なんとか動くのであれば、110番や119番など緊急ナンバー、自宅、友人など押しまくりで、誰かに気づいてもらうことを優先する余裕があればいいのですが、実際にはパニックで何もできないでしょう。

 海や山、川や池などへ行く場合は、ひとりではなく複数人で楽しんでください。子供だけで行動しないように。
 




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